各ソフトウェアにおいて、接続先URLがIPではなくドメイン(ホスト名)であれば変えていただく部分はございません。
一方で、Web.configファイルをお客様によっては変更している場合がございますのでご確認ください。
Web.configファイルはConMasフォルダ配下の各アプリケーションフォルダ配下に存在します。
アプリケーションフォルダは、
* ConMasAPI(外部連携APIご契約時)
* ConMasManager
* ConMasWeb
上記のように3つありますが、ConMasManagerフォルダ配下のWeb.configをご確認いただくと
DB接続先情報として以下のように記載されております。
--- ここから ---
<add name="db" connectionString="User Id=****;Password=****;Host=localhost;Database=irepodb;Unicode=True;" />
--- ここまで ---
※一部情報をマスキングしております
各Web.configファイルにおいて、DBへの接続先情報が上記のようになっており多くの場合、
アプリケーションとDBは同一サーバーで構築いただいておりますので、接続先としては"localhost"が指定されておりますが場合によってはIPアドレスで指定している可能性がありますので実態にあわせて変更ください。
アプリケーションとDBが同一サーバーで構築されおり
"localhost"が指定されているようであれば変更いただく必要はありません。
また、メール通知機能をご利用の場合
以下の設定を変更いただく必要があります。
Managerから、システム管理 > メール通知設定 > メール基本設定 > ManagerRoot
上記ManagerRootの設定はデフォルト「http://{0}/ConMasManager」となっております。
メール通知においてURLを使用する場合に
このManagerRootの値で置き換えられ
{0} 部分が自動的にサーバーのIPに置換されます。
メール通知設定をご利用の場合で
ManagerRoot部分を手動で変更している場合などは
その時の環境にあわせて変更していただくようお願い致します。
# メール通知設定 / 1.メール基本設定を行う (p.9)
IISにつきましては、手順書以外の作業を実施していなかぎり
特に再設定は必要ございません。
# ConMas Server インストール手順書