大変恐れ入りますが、i-Reporterは現時点で他社の地図アプリと連携する機能はございません。
代替方法として「GPS位置情報」クラスターを活用する方法がございます。
GPS位置情報クラスターは、入力帳票をサーバー保存したタイミングでその端末の位置情報をクラスターの値として格納します。
このクラスターの値をもとに計算式クラスターでURLを形成し、その値をアクションクラスター「URLを開く」に活用すれば、アクションクラスターをタップすることで他の地図アプリ等を開くような動作が可能です。
! 注意事項
GPS位置情報クラスターはiOS版アプリのみ対応しています
下記にGoogleマップを開く為の設定例を記載いたしますのでご参考ください。
設定例
- 帳票定義となるExcelファイル上で以下の3つのクラスターを作成する。
クラスター1:GPS位置情報
クラスター2:計算式
クラスター3:アクション - クラスター2のセルに下記のような式を記述する
=CONCATENATE("https://www.google.com/maps/place/",【クラスター1のセル番号】)
※「&」演算子は使用できませんのでご留意ください - ConMas DesignerでExcelファイルを取り込み、クラスター3を以下のように設定する。
アクション種別:URLを開く
URL:クラスター2のシート番号、index番号を指定
※ {1,1} と指定すればシート1のindex1 を指定できます
上記の設定をすることで、クラスター3をタップすることでGoogleマップでクラスター1のGPS位置情報を開く動作が可能です。
ただし、前述の通りGPS位置情報クラスターは入力帳票をサーバー保存したタイミングで値が取得される仕様です。
そのためクラスター3をタップする前に一度入力帳票をサーバーに保存する必要がありますのでご留意ください。
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