VLOOKUP関数で「数式エラー」「結果エラー」と表示される

VLOOKUP関数を使用した際、以下のケースで「数式エラー」「結果エラー」と表示されることがあります。

 

検索値のクラスターが未入力

VLOOKUP関数の検索値のクラスターが未入力の場合に「数式エラー」「結果エラー」と表示されます。

これは、検索値のクラスターに値を入力することで計算式が動作します。

検索値のクラスターが未入力のとき「数式エラー」「結果エラー」を表示させたくない場合は、下記の計算式のように、検索値のクラスターが未入力の場合に表示する計算式を記述してください。

=IF(<検索値セル>="","",VLOOKUP(<検索値セル>,<検索先範囲>,0))

 

検索値のクラスターと検索先のセルのデータ型が不一致

例えば検索値のクラスターの種別が「バーコード」であり、検索先のセルに数値が入力されている場合、「数式エラー」「結果エラー」が表示されます。

これは、バーコードクラスターは文字列のデータとして扱われる為、数値データとのデータ型が不一致の為、「数式エラー」「結果エラー」となります。

バーコードクラスターの場合は「数値として扱う」にチェックを入れることで、数値データとして扱うように変更できますので、ご参考ください。