ほとんどのお客様が、アプリケーション(以下AP)とデーターベース(以下DB)を
同一サーバーで構築しています。
社内ネットワーク、またはVPNを経由するなど、プライベートなネットワーク内での
利用が多いため、 セキュリティの観点から必ずしも分離しなくても良い
という考え方になります。
基幹系とは別の入力部門が利用するインプットツールとしての位置づけにより、
100ユーザー以下で部門業務サーバーとしてご利用いただいているお客様では、
入力データーや帳票を、基幹システムあるいは ファイルサーバに取り込むため、
i-Reporterのデーターを一時的にリポジトリ的な位置づけとして利用されている
ケースが多くなっています。
APとDBを別サーバーで構築するケースとしては、以下がございます。
1. Webサーバーをインターネット上に公開して利用する場合に、
よりセキュアな構成とするためにDBサーバーを分ける選択をされるケース
2. お客様のサーバー構成の慣例として必ずAPとDBは分離するという
ルールになっているケース
3. 300ユーザー以上のお客様でサーバー1台当たりの負荷分散の観点から
分けるケース