恐れ入りますが、マスター選択クラスターには
初期値(デフォルト値)を設定することはできません。
代替え案として、単一選択クラスターやキーボードテキストクラスターなどの
デフォルト値(デフォルト文)を設定できるクラスターを帳票定義上に別途用意して、
「マスター選択デフォルト検索値設定」を使用する方法をご検討ください。
「マスター選択デフォルト検索値設定」を使用すると、ネットワーク「先行」の
クラスタ―の値でネットワーク「後続」のマスターを検索することができます。
【設定手順】
- 帳票定義上に、マスター選択クラスターとは別に、デフォルト値(デフォルト文)を
設定できるクラスターを1つ用意します。
※デフォルト値(デフォルト文)を設定できるクラスター種別は、
「キーボードテキスト」、「数値選択」、「単一選択」、「複数選択」 の4つです。 - 手順1で用意したクラスターを「先行」、マスター選択クラスターを「後続」として
ネットワーク設定を行います。 - 手順2のネットワーク設定に対して、「マスター選択デフォルト検索値設定」を行います。
! 注意事項
帳票定義から入力帳票を起票した時点で
「キーボードテキスト」、「数値選択」、「単一選択」、「複数選択」にデフォルト値は
表示されますが、マスターの検索は自動では行われません。
マスター選択クラスターを一度タップすることで検索が実行され、マスター選択の親と子に値が入力されます。
# 参照マニュアル
帳票定義を作成する > クラスター入力を制御する > ネットワーク設定
> マスター選択デフォルト検索値設定
# 関連するナレッジ