下記マニュアルに記述されておりますように、承認クラスターは計算式クラスターに記述する
計算式に含めることができないクラスター種別です。
# 参照マニュアル
帳票定義を作成する > 帳票定義Excelファイルを準備する > EXCEL関数機能
> Excel計算式における ConMas i-Reporterの仕様制限 > 計算式に含めることが不可であるクラスター種別
代替方法として、別途年月日クラスターなど「後続クラスターの自動入力」が可能なクラスターを配置し、承認クラスターの入力によって自動入力される値をもとに計算式クラスターで判定する方法がございます。
設定例を記述します。
【設定例】
- 新たに年月日クラスターを作成する。
- 承認クラスターを先行、年月日クラスターを後続にネットワーク設定する。
- 手順2で作成したネットワークのネットワーク制限設定を開き、下記の設定を行う。
・後続クラスターの自動入力
■先行クラスターに値を入力したとき:後続クラスターに入力する
# 参照マニュアル
帳票定義を作成する > クラスター入力を制御する > ネットワーク設定
> ネットワーク制限設定
上記設定を行うことで、承認クラスターが承認されると年月日クラスターに承認した日付が自動的に入力されます。
計算式クラスターは年月日クラスターを計算式に含めることができますので、間接的に承認クラスターが入力されたかを判定できるようになります。