計算式クラスター上で単一選択クラスターを指定して値を参照する際、i-Reporterはi-Reporterの帳票編集画面上で表示されている値を参照します。
i-Reporterの帳票編集画面上で表示する値は、ConMas Designerの単一選択クラスターの入力パラメータ設定内の「表示形式」で変更できます。
# 参照マニュアル
i-Reporterで使用できるクラスター種別の詳細 > クラスタ―種別詳細 > 単一選択
> パラメーター > 表示形式
例えば、下記のように、ConMas Designerの単一選択クラスターの入力パラメータ設定にて、
値を「1」「2」「3」、ラベルを「A」「B」「C」としている場合
入力パラメータ設定の「表示形式」を
「値」にした場合は「1」
「ラベル」にした場合は「A」
「値とラベルを表示」とした場合は「1 - A」(半角スペースと半角ハイフン含む)
を表示するので、計算式クラスターでもこれらの値が参照されることになりますので
計算式の作成の際にご留意ください。
※ 補足
単一選択クラスターの入力パラメータ設定の『選択肢の「値」』にチェックを入れて有効にすると、i-Reporterの帳票編集画面で表示されている値に関係なく、計算式クラスターでは「値」を参照するようになります。
ただし、この設定を有効にするには「値」は数値にする必要があり、文字列を使用できません。