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トライアルのオンプレミス環境から、契約後のオンプレミス環境にデータ移行したい

既存環境のデータを流用する形でサーバー移行したい場合は、ライセンスを購入いただいた後で既存環境へライセンスを適用し、サーバー移行作業を行うことで可能です。

サーバー移行作業内容としてはおおよそ、下記のものを移行先サーバーへコピーおよびリストアを行います。

  • 既存環境のConMasフォルダ(データ格納ディレクトリを除いた)から作成したインストールセット
  • 既存環境から取得したバックアップDUMP(PostgreSQLのコマンドラインツールで取得したもの)

そのため既存環境のデータを流用する形でサーバー移行する場合においては、移行先サーバーでフルパッケージから新規に環境に構築しておく必要はありません。

詳細な手順につきましては下記手順書をご参考ください。

# 参照マニュアル

サーバーを構築・メンテナンスする > メンテナンス > サーバー移行及びPostgreSQLアップグレード手順書

例えばサーバー移行にあたってPostgreSQL16にアップグレードするといった場合、
ConMasServer(Manager)のバージョンは8.1.24070以上である必要がありますが、
既存環境に手を加えたくないということであればサーバー移行作業がすべて終わった後にアップデート作業を行っていただいても構いません。

ただし、ConMasServer(Manager)をアップデートする前に動作確認を行わないようにご注意ください。

PostgreSQL16に対応していないConMasServer(Manager)バージョンで動作確認したとしてもその動作の正常性を保証できません。

前述の手順書はサーバー移行にあわせてPostgreSQLをアップグレードする手順ですので、PostgreSQLのアップグレードを伴わない、単純なサーバー移行であれば内容を読み替えて実施してください。

具体的には、PostgreSQLはメジャーバージョンによって互換性がないため、PostgreSQLを古いバージョンから新しいバージョンへアップグレードする場合、新しいバージョンのコマンドラインツールを使用して古いバージョンであるPostgreSQLのDBからバックアップダンプを取得することで、DBを適する形として取得します。

移行元と移行先でPostgreSQLのメジャーバージョンが異ならないのであれば、この作業は不要ですので、既存環境に存在するコマンドラインツールでバックアップダンプを取得してください。