帳票に入力した値をラベルにして入力帳票に付与することはできますか?
自動ラベル機能を活用することで、入力帳票内でクラスターに入力した値をラベルにして自動的に入力帳票に付与できます。
以下のいずれかの設定を行ってください。
【方法1:自動ラベルの設定でラベルの値とするクラスターを直接指定する方法】
※ ConMas Manager 8.1.24110 以降でのみ可能な方法です
- ConMas Managerで「ラベル管理」-「帳票」の「▼自動ラベル」で新規の自動ラベルの作成もしくは、既存の自動ラベルを開いて編集画面を開く
- 「ラベル名称の命名規則」で「種別」に「帳票情報」を選択し、
「値」に「clusterDisplayValue_S_C」もしくは「clusterValue_S_C」を選択して命名規則に追加する
なお「clusterDisplayValue_S_C」はクラスターに表示されている値、
「clusterValue_S_C」はクラスター値に入力した値を示します。
【方法2:クラスターの値を帳票備考にコピーして自動ラベルで指定する方法】
- ConMas Designerで帳票定義を開き「帳票定義情報設定」タブを開く
- 「■帳票備考情報」のいずれかの帳票備考の「コピーするクラスター」にラベルの値としたいクラスターを指定する
例:1,3 ⇒ シート1 の index3 を指定 - ConMas Managerで「ラベル管理」-「帳票」の「▼自動ラベル」で新規の自動ラベルの作成もしくは、既存の自動ラベルを開いて編集画面を開く
- 「ラベル名称の命名規則」で「種別」に「帳票情報」を選択し、
「値」に手順2でクラスターを指定した帳票備考を選択して命名規則に追加する
上記のいずれかの方法で自動ラベルの命名規則にクラスターの値を指定し、この自動ラベルを帳票定義に設定することで、入力帳票に入力した値をラベルとして付与できるようになります。
自動ラベルの設定につきましては下記のマニュアルもご参考ください。
# 参照マニュアル
管理者機能(ConMas Manager) > ラベル管理 > ラベル管理/自動ラベルの設定