年月日で「年度」を表示したい
i-Reporterで年度を算出したい場合は、YEAR、MONTH関数を利用して年度を算出するか、年月日(シリアル値)と年度の対応表を作ってVLOOKUP・LOOKUP関数で参照する方法が考えられます。
以下の設定例を記述します。
設定例1(YEAR、MONTH関数を利用した方法)
年月日クラスターと計算式クラスターを用意し、計算式クラスターとなるセルには
以下のような計算式を記述することで年度を算出できます。
=IF(MONTH(【年月日クラスター】)<4,YEAR(【年月日クラスター】)-1,YEAR(【年月日クラスター】))
※入力した年月日の月が1~3月であれば、入力した年月日の前の年を返す計算式です
! 注意事項
YEAR関数、MONTH関数を使用するためには、下記バージョン要件を満たしている必要があります。
- ConMas Designer:8.2.26020 以降
- iOS版i-Reporterアプリ:8.2.26020 以降
- Windows版i-Reporterアプリ:6.2.26020 以降
- ConMas Manager:8.2.26020 以降
バージョン要件を満たしていない場合、YEAR関数、MONTH関数を使用できません。
設定例2(VLOOKUP関数を利用した方法)
- 帳票定義となるExcelファイル上に下記のような対応表を作っておきます。
※シリアル値列には「年月日」列の日付のシリアル値を記述します。年月日 シリアル値 年度 2024/04/01 45383 2024年度 2025/04/01 45748 2025年度 2026/04/01 46113 2026年度 2027/04/01 46478 2027年度 2028/04/01 46844 2028年度 2029/04/01 47209 2029年度
i-Reporter上では使用できませんが、Excel上でVALUE関数を使用して算出できます。 - 年月日クラスターと計算式クラスターを用意し、計算式クラスターとなるセルには
以下のような計算式を記述します。
=VLOOKUP(【年月日クラスター】,【対応表のシリアル値と年度の範囲】,2,TRUE)
※上記の計算式は年月日クラスターの値(シリアル値)で対応表のシリアル値を
近似一致で検索し、結果の年度を返す計算式です。 - ConMas DesignerでExcelファイルを取り込み、
計算式クラスターの入力パラメータ設定にて
計算結果データ型を「文字列」に設定する。
上記のいずれかの設定を行うことで、年月日クラスターに値を入れると
計算式クラスターに年度が表示される動作が実現できます。
お使いの環境や運用に合わせて活用をご検討ください。